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【縮毛矯正】4ヶ月に一度の縮毛矯正でもキレイなロングヘアを保つ方法

今回、ご来店いただいたSさん。

何年もの間、僕が担当させていただいているので状態は良いです。

独立してお店が石神井公園に変わっても来ていただけるのは本当に嬉しいことなんです。

独立したことをお伝えできませんでしたが、
ネットで探して僕のブログをみつけてくれました。

本当にありがとうございます!!!

クセでまとまりが悪くなって来てそろそろ限界、ということでご来店いただきました。

縮毛矯正は4ヶ月ペースでかけていただいてますが、
Sさんは僕が何年も担当させていただいてるので
髪の履歴は把握しているのますのでスムーズに施術に入れます。

大事な髪を任せていただくのは、施術する側としても気合いが入ります。

縮毛矯正=真剣勝負 です。

そしてこの数年で自分の技術、知識も向上しているので
自分の縮毛矯正の『今』を感じていただきたいと思います。  

 

事前状態

  髪の履歴は…
 
・2ヶ月に一度のカラー
・4ヶ月に一度の縮毛矯正
 
クレンジング →  前処理 



ぱっと見た感じでは分からないかと思いますが、、
中をめくるとご覧の通り。

つむじ近くのクセが強く伸びにくいです。   
クセが強いからといって強い薬剤で伸ばしてしまうと
後々傷みが出やすいので酸性タイプの薬剤で優しく、しっかり伸ばしていきます!
今生えてる根元の髪はいつかの毛先になります。

正直、、どんな薬でも伸びれば見た目のツヤは簡単に出せます。。。
でも…ただツヤを出せばいいってモノじゃないと思うんですよね。。

大事なのは扱いやすさだと思ってます。

目指すのは…髪の弾力を最大限残した自然な縮毛矯正。

ダメージした毛先は吸水率が高くなり、
一度濡らすとなかなか乾かないとなると扱いが大変です。

Sさんは普段コテでのスタイリングを楽しんでいるので
毛先のスタイリングもしやすいように疎水ケアトリートメントでコーティングしていきます。

 

ロングでもキレイに保つコツ


Sさんはお仕事の関係上、あまり長さを切れないのです。
毎回、毛先まで薬剤をつけてしまうとかけるたびに切らなければいけなくなるので毛先は完全に保護です。

 

毛先がまっすぐ伸びている場合、基本的に根元だけの施術が鉄則です。


  理由は簡単。

傷ませたくないからです。


毎回毛先まで薬剤をつけると確実にダメージは進行していきます。
薬剤を洗い流すときにも毛先に流れてしまいます。油断はできません!

ですので毛先は余計な薬剤がつかないように保護剤でブロックです。
こうしたひと手間が1、2年後の髪の状態を左右すると思っています。    
髪は死滅細胞なので一度傷んでしまった髪は絶対に治りません。
美髪を保つ最大のコツは… 極力傷ませないこと!これにつきると思います!
    中間処理であれこれして…  
 

仕上がりはご覧の通り

 
 

中もしっかり伸びるように一工夫してます。

 

仕上がりを触っていただきましたが
今までとの違いを感じていただけたみたいで喜んでいただけました♪


どうしても傷んでしまうイメージが強い縮毛矯正ですが、
考え方次第でダメージを極限まで抑えられます。

今までの縮毛矯正のイメージを変えられればなぁと思っています。

まだまだ進化しますよ〜。

Sさんありがとうございました!!

今後もお任せください!!

 

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